無欠講義その1 【無欠とは何ぞや???】
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4年近い201Xの歴史において無欠はその多くを冬の時代として過ごしてきました。
アタッカーには無骨と心眼参、何はともかく無骨、☆4固有特性の在庫があっても無骨……
ここ1年でようやく無欠に春が訪れたように感じます。
まず、無欠の備の仕様とその不遇について解説します。
無欠の備とは装備によるステータスの上昇値を増やす特性です。
例えばオーソドックスな無欠の備・参ですと装備の上昇値が1.6倍になるので攻撃力が3000上昇する武器は4800上昇する武器へ変貌します。
基礎攻撃力15000の武将であれば、
攻撃力は18000から19800に変化します。
ステータス値に強化値がすぐ反映されるので一見強そうに見えますね。
しかし強化の値を%表示にすると
(19800÷18000)-1=0.1→10%
なので豪傑壱程度の効果しかないという非常に悲しい結果が導き出されます。゚(゚´Д`゚)゚。
防具の攻撃力上昇値は微々たるもので、甘く見積もっても無欠の備・参のダメージ寄与率は12%程度。無骨者の4分の1ほどしかありません。
このダメージ寄与率が低いという点がアタッカー特性として無欠が長く不遇であった理由です。
無欠の備系の特性をつけていると「なんで無骨じゃないの?(指でツンツン)」とされることもしばしば……。
無欠の時代は敗北から始まりました。
無骨、心眼・参などのダメージ寄与率の数値が単純に大きい特性たちに圧倒され続け、このままマイナー特性として隅に追いやられるのか……
しかし、2016年秋に転機が訪れます。
次回の講義は無欠はいかにして不遇の時代を抜け出したのか解説したいと思います。
無欠が使われなかった時代に思いを馳せながら読んでいただけると幸いです。
↑代表的な無欠武将、というか素材(癶ᾥ癶 )