イベントスカウト「20XX エージェント応援スカウト」
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※レビューは個人的な意見です。
20XXの仕様の全体像が判明していないので評価は今後変動します。
スキル・固有特性の評価は猿飛開悟を取得可能なエージェント向けです。
評価 S > A +> A> A-> B+> B> B- > C
久しぶりのオール新録ガチャです。特に☆4は大志グラのクソコラかつ壮年の真田兄弟ということで食指が伸びる人もいるのではないかと思います。☆5には一部熱狂的なファンがいる前田慶次が新録です。
☆5 前田慶次
前列単体武芸者というシンプルイズベストの雄がスキルを全体+サーチに一新して最高レアで収録されました。キセル+皆朱槍装備と慶次のイコンをふんだんに取り込みつつ従来通りの武芸者のためファンの方はお喜びのことでしょう。
体力 B+
攻撃力 A
敏捷 A- (Lv50☆4換算で144)
スキル A+~A 敵全体へ物理1.00+生命最多へ物理1.00+0.80(計2.80)
☆5初の全体アタッカーです。今までのどシンプルなスキルが一変して非常に使いやすいものとなりました。特に全体部分は☆5らしくデメリットなしでは最高倍率です。追撃も合わせると標準的なボスアタッカー並の火力となるため慶次一人で多くの状況に対応できます。雑魚+硬い敵×2といった強行戦にありがちなシチュエーションにはベストマッチします。
良好なスキル範囲・火力と引き換えに職業は範囲アタッカーにやや不向きな武芸者です。ここは運営なりの調整でしょうし、20XX慶次ファンの望みであるとも言えます。
職業を考えれば不利相性の種族へはダメージが通りにくいです。高火力でゴリ押しもできますがそれでも鬼と妖のボスへはなかなかダメージだ通らないでしょう。特性は相性不利以外の種族にダメージを出す構成で組みましょう。
固有 B+
☆4と比べれば悪くはないのですが☆5特性と考えるとやや控えめな感じがします。もし拘るのであればより強力な特性に書き換えても良いでしょう。残しておいても特に問題はありません。
移植も正直伝承役を使うほどの特性ではないので無理に考えなくても良いと思います。本人使用を優先しましょう。他のスキルは獣/機特効やスキル上昇系がおすすめです。敏捷は☆5の中では優秀ですがやはり猿飛は付けたいです。残りの枠は金蘭の契りがベストと考えられます。
開眼 B+ 気鋭の守・参 攻撃・防御低下効果を50%減少(推定)
デバフには強いので悪くないですがダメージに寄与しないのでもし可能であれば書き換えたいですね。しかし☆5開眼の書き換えは困難を極めるので残しておいても良いでしょう。
部隊特性 B+ 豪放闊達の頂き 自身が戦闘中かつ生命力が20%未満の時、織田家武将の与ダメージが10%増加。
条件達成が少々厳しいです。常時発動は難しいので寿司ゾンビ戦法時のダメージブースターくらいに考えておきましょう。部隊特性まわりは道満と紫式部が優秀すぎますね……
おすすめ特性:猿飛開悟、獣/機特効系(天下のお局、金蘭の契りなど)、与ダメアップ系(固有、第六天魔王、無骨者、立雪の侠婦など)
おすすめクラスチェンジ:武芸者・甲ルート
☆4 おつやの方
なぜか女騎士コラが施されています。ウエストの細さは必見。織田信長の叔母であり名前を艶といいます。
戦国の女城主の一人です。織田家の血筋ながら城を救うために武田家の秋山虎繁と婚姻しました。しかし長篠の戦いの後、織田によって岩村城が落城。虎繁と共に降伏しました。女性だったために出家すれば命は助かりましたがそれを拒否しておつやの方は夫と共に処刑されました。
体力 A
攻撃力 A
敏捷 A-
スキル A-- 敵前列1体へ術3.60、自身へ術0.30(実質0.18)
高火力+自傷スキルです。類似スキルは東郷重位、柳生石舟斎など。呪術師なので自傷を大きく軽減することができます。このまま被術ダメージ軽減特性を積んで術壁+術アタッカーが使いやすいですね。いくら呪術師といっても被術軽減を高めていなければ自傷で即撤退してしまいます。またスキル火力は石田三成に劣るため術壁としての側面を持たせなければ倉庫の肥やしになってしまいます。
育成する場合は自分の部隊に術壁アタッカーは必要か吟味してから資材を投入するようにしましょう。
固有 A-
2隣接で第六天魔王並の火力が出せます。心眼参の上位互換として考えると良いでしょう。ただ個人的な感覚だと畿北の驍将のような心眼+無欠にはやや劣る気がします。
敏捷がそこまで重要で無い術壁仕様の本人であれば相性は悪くないです。移植する場合には火力を伸ばしたいかつ敏捷を補いやすい射撃手がおすすめです。
開眼 B+ 手練の技・弐
ダメージに寄与しない上におつやの方に撃たせたい兵器もないので書き換えましょう。先手大将・弐をおすすめします。
おすすめ特性:怱劇の深慮、鬼道雪、粉骨の功名、文武の天稟、走馬の駒焼、達眼の数寄者
おすすめ:クラスチェンジ:呪術師・甲ルート
☆4 真田幸村(覇道者)
エージェント待望の壮年信繁(幸村)が覇道者として新録です。信繁といえばやはり大坂の陣ですね。戦国の終幕にあたって華々しい散際は多くの人々を惹きつけます。まあ惹きつけすぎて勝永が割を食っているんですが……(； ･`д･´)
体力 A
攻撃力 A
敏捷 B+
スキル B+ 敵ランダム5体へ物理0.60+0.60、体力50%未満で0.60の追撃(計1.80)
範囲アタッカー最適職業といっても過言ではない大友宗麟、武田義信以下の基礎火力に達成しにくい条件の追撃は正直使いにくいです。覇道者なので範囲アタッカーとしての汎用性は良いのですが対抗馬が2人とも射撃手という運の無さ。
もちろんこの2人を未所持なら稀少な範囲アタッカー覇道者としてオーソドックスに使ってもさほど問題はありません。
もし使うなら味方殴りあるいは味方全体の体力を半減させる武将との併用がおすすめです。術全体の中野さんあたりと一緒に出撃し、体力減少を活かして火力を上げてボスまで相当してしまう運用でこの武将らしさが輝くのではないでしょうか。
スキル範囲は広めなのでわざわざ二天アタッカーにする必要はありません。
固有 B+
なぜ被ダメ減がついているんだ……(困惑)。これなら被術ダメージ増加させて器用の効果を引き上げた特性にしてくれた方が(-_-;)
本人のスキル仕様にはマッチしているので体力減少ギミックを組めるのならば残しておいて大丈夫です。移植先は思い浮かびません。被物理ダメージ減少効果が正直邪魔です。この手の体力減らして使う特性は後退のネジを外してあるので防御面はあまり必要ではありません。物理系の味方殴りを軽減しないでくれ～。
開眼 A 羅刹・弐
ダメージに寄与してくれるので書き換えの必要はありません。第二開眼にはいつもの先手大将を入れると良いです。
おすすめ特性:激怒系、体力減少して発動する系(不退の十文字、十八般の極、雪花の虎、創傷の梟将、梟雄の志、赤鼻の橇曳など)
おすすめクラスチェンジ:覇道者・甲ルート
☆4 真田信之
昌幸、幸村と決別後の真田"信之"表記で新録です。覇道者としては初の撃ち抜きです。信幸表記も併せてこれが4バージョン目となかなか派生が多いですね。壮年グラだと昌幸に似ています。武田から連なる真田の血筋を明治期まで残す礎となりました。なんとなく心労が多そうな見た目かもしれません。父兄との離別はやはり寿命に影響してそう……(信之の享年は93歳)
体力 A+
攻撃力 A
敏捷 A-
体力と攻撃力の数値は輝元のそれを入れ替えたものになっています。
スキル A+~A 敵中列1体物理2.90+周囲防バフ30％
攻撃+周囲防バフ系では最高の火力とバフ率です。特に覇道者である点に価値があり職業相性に恵まれています。使い方としては固有を活かして機特化+屍/獣対応型にするのが良いでしょう。
二天アタッカーとしては2月4日現在時点で最適な覇道者といえます。クリスマス久秀のバフを受けながら範囲アタッカー、ボスアタッカーをこなし状況によって攻バフ、防バフができる非常に器用な武将になれるはずです。
固有 A+
高水準の屍特効に現時点では貴重な機特効が条件付きでついています。本人との相性は非常に良く機に対して大火力を出せるようになり、さらに屍相手にも十分なダメージを与えられます。機特効の条件は回復をきちんと絡めれば発動は容易な部類です。固有にはご丁寧に応急手当効果があるので敵の先手をとっていけば常時機特効を使っていけることでしょう。
移植するのであれば武芸者が良いでしょう。射撃手だと本人使用と用途がやや被ってしまいます。有力な移植先は自前で体力回復できる小山田茂誠あたりですね。
開眼 B 痺刃・弐
アタッカーなのでできればダメージに寄与するものに書き換えたいです。先手大将・弐あたりが良いでしょう。二天アタッカーには羅刹も良いです。
おすすめ特性:
猿飛開悟、固有、金蘭の契り(機特化アタッカー)
猿飛開悟or聖夜の女王、固有、立雪の侠婦(機寄り汎用アタッカー)
二天一流、固有、獣特効系(鎮撫の侠婦、武家の矜持、人たらしの本領など)
おすすめクラスチェンジ:覇道者・甲ルート(通常アタッカー)、丁ルート(二天アタッカー)
・まとめ
全て新録武将なので新戦力が欲しい方は是非引きましょう。特に☆4は全て新職業ですから戦力補強にはピッタリです。☆5慶次も石に余裕があれば狙っても後悔しない性能であると言えます。
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